新型コロナウイルスの全国的な感染拡大をうけまして
当施設からのおしらせです。
新型コロナウイルスの感染拡大における対策として、
緊急事態宣言区域・まん延防止等重点措置に指定された地域からの往来と
なるお客様は、期間中展示室へ入室をご遠慮下さいますよう、
何卒ご理解・ご協力の程お願い申し上げます。
また、それ以外の地域のみなさみにおかれましても、引き続き
発熱のある方、体調不良の方には入室をご遠慮いただいております。
入室の際は、マスクの着用・消毒をお願いいたします。
勝瑞事務所では施設内の常時換気、定期的な消毒を行っております。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、続100名城スタンプを押すことはできます。
2021年08月19日
展示室の入館制限について
posted by 勝瑞遺跡公式 at 11:24| おしらせ
2021年08月10日
R3年度勝瑞学講座開催のおしらせ

令和3年度勝瑞学講座の開催が決定しました。
今年度は感染症のため、会場に入場頂ける
人数が例年の講座より少なくなっているため、事前申し込みが
必要となっています。
また。会場にお越しいただけない方は、YouTube Liveでのライブ配信で
講座を見ることができます。
こちらも事前に申し込みが必要ですので、詳細をご確認下さい。
勝瑞学講座詳細
令和3年度 勝瑞学講座
〜出土遺物が語る勝瑞の歴史 T〜
勝瑞における発掘調査では、100万点あまりの遺物が出土しています。出土遺物からは、当時の人々の生活
や生産活動の様子、信仰や呪術に関すること、流通に関すること等たくさんの情報を得ることができます。
今回の講座では、発掘調査で出土した様々な遺物から勝瑞の歴史を考えるヒントを学びたいと思います。
【第1回】 令和3年 9月18日(土)
午後1時30分〜3時
「土師質土器の機能と用途」
〔講師〕中井 淳史 氏(兵庫県立大学教授)
中世遺跡の発掘調査で大量に出土する土師質土器は、儀礼的な饗応の器としての
役割がある一方で、食膳具等の日常雑器として等、多様な用途があったと考えられ
ています。講座では土師質土器が持つ機能や用途等についてお話しいただきます。
【第2回】 令和3年 11月28日(日)
午後1時30分〜3時
「中世の日本の焼き物〜備前焼」
〔講師〕重根 弘和 氏(岡山県立博物館学芸員)
中世には、六古窯をはじめ国内でも様々な焼き物が焼かれています。勝瑞における
発掘調査でもたくさんの国産陶器が出土しており、特に備前焼が最も多く出土します。
講座では、備前焼の歴史や流通についてお話しいただきます。
【第3回】 令和4年 1月15日(土)
午後1時30分〜3時
「考古資料としての瓦」
〔講師〕岡本 健 氏(大阪歴史博物館学芸員)
中世には瓦が盛んに作られるようになり、寺院等の屋根に葺かれました。発掘調
査で寺院跡等を調査すると大量の瓦が出土します。また、古い寺院の屋根にはこの
時期の瓦がまだたくさん残っています。これらの瓦は、考古資料としてたくさんの
情報を持っています。講座では、考古資料としての瓦についてお話しいただきます。
【第4回】 令和4年 2月26日(土)
午後1時30分〜3時
「貿易陶磁器が語る日本の歴史」
〔講師〕柴田 圭子 氏 (愛媛県埋蔵文化財センター調査課長)
陶磁器は、日本国内だけでなく海外貿易の商品として国際的に流通します。特に
中国で生産された磁器は日本にたくさん輸入されており、勝瑞においても大量に出
土します。講座では、貿易陶磁器が語る日本の歴史についてお話しいただきます。
《会 場》対面開催:総合文化ホール 交流室2
Web開催 :YouTube Liveでライブ配信
《受 講 料》無料 ※申し込みが必要です。
《定 員》対面聴講:30人 ※申込順
《申込期間》令和3年8月16日(月)から
《申込方法》必要事項(住所・氏名・電話番号)を明記の上、
電子メール又はファクシミリでお申し込みください。
《会 場》対面開催:総合文化ホール 交流室2
《申 込 先》藍住町教育委員会:電子メール syakaikyouiku@aizumi.i-tokushima.jp
ファクシミリ 088-637-3153
※お申し込み後、対面での聴講については受講証をお送りします。
※Web開催をお申し込みいただいた方にはライブ配信のURLをお知らせします。
《主 催》藍住町教育委員会 電話番号:088-637-3128
posted by 勝瑞遺跡公式 at 14:47| 講座