講師に吉野屋の大塚さんを招いての
「戦国三好御膳のかまぼこ作り」
が開催されました。

かまぼこの材料は、鯛、鱧、イカです。
すり身にするのにはフードプロセッサーを使いましたが、
当時にならってすり鉢ですり身も作ってみました。
参加した子どもたちが、交代ですりこぎですっていました。

イカがなかなかつぶれず苦戦していましたが、
なんとかすり身にすることができました。

板につけたすりみをオーブンで焼いて出来上がりです。

味は素材の味が充分に感じられるもので、
現在のかまぼことは少し違う食感となっておりました。
すり鉢で作ることを考えると、なかなか時間のかかる料理です。
おもてなし料理として出されるのも納得ですね。
参加してくださった皆様、講師の大塚さん、ありがとうございました。
8月特別展示「食を考える」をテーマとした、
企画展示もあと少しとなりました。
500年前の食事に使った食器や鍋はどんなものか、そして
どんなものを食べていたのか。勝瑞の出土品を展示中です。
現在との違いや共通点を見てみて下さい。
なかなか展示する機会の無いものもあるのでぜひ足を運んでみて下さい!
