2020年04月21日

藍の芽

勝瑞城館跡は日本遺産、
「藍のふるさと 阿波〜日本中を染め上げた
至高の青を訪ねて〜」
のストーリーを構成する32の
文化財の一つに数えられています。
阿波の藍は室町時代にはこの地域の特産となり、
室町時代後半に勝瑞城下で藍染料に加工される
ようになったと言われています。
藍が阿波の経済基盤として発展する
契機となった地です。

と、いうことで、先日、4月7日に勝瑞事務所の裏手に
藍住町の地域おこし協力隊の方から頂いた
藍の種をまきました。

RIMG2600.JPG

 少しまいた時期が遅いので、はらはらしていましたが、
無事、芽が出ました!

RIMG2602.JPG

藍住町産の藍として大きく育つと嬉しいです。


注)勝瑞館跡は史跡なので、掘削はできないため、ちゃんと盛り土をして
植えてます。
posted by 勝瑞遺跡公式 at 09:12|